Back Agent に接続されたサービスの処理能力を大きく超えてクライアントがリクエストを発行する場合、Back Agent に負荷がかかり、処理が遅延する場合があります。


Front Agent 経由で大量のリクエストを発行し、かつ、Back Agent がアクセスするサービスの応答が返らない場合、Back Agent の処理が遅延する場合があります。 このような場合は、以下の対応をご検討いただくとともに Tunaclo API Connect のサポート窓口までご連絡ください。

  • サービス側のリソース(CPU、メモリ等)を増やし、応答性能を上げる
  • Front Agent の前、もしくは Back agent とサービスの間にリバースプロキシを設置してで流量制限を行う(リクエストを失敗させます)
  • 以下の環境変数をセットして Agent の負荷を調整する(ただし通信性能が低下する場合があります)
    • 環境変数名:TUNACLO_VCONN_BUFSIZE
    • 値: 131072
本件に関しては引き続き改修を行い、Tunaclo API Connect 単体で大量リクエストへの対処ができるよう改修して参ります。

2021年2月 Tunaclo API Connect チーム

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